<BCSとは>
数年前、ウイリアムマイナー農業研究所が発刊したボディコンディションチャートUV方式は空前の大ヒットを記録しました。2008年度にも改訂版を発売しましたが、これもすぐに売り切れとなってしましました。そして今年、ついに改訂版の販売を再開することとなりました。
これはペンシルバニア大学のDr. Jim Furgusonが開発した、イラストレーションによるボディコンディションスコア(BCS)判定のためのUV方式を基本として、アメリカで動物薬品を扱うELANCO社が、酪農家および関係技術者が使いやすい方式として1997年に発表したものです。BCSという概念は、1982年にVIP(ヴァージニアポリテクニック大学)のDr. Wildmanらが全米酪農学会で発表したのが最初であります。スコアリングの重要性を認識させた画期的な出来事でありました。
<日本語版の開発について>
ウイリアムマイナー農業研究所では、ELANCO社とDr. Jim Furgusonの両方から許可を得た上で、さらに独自の工夫を加えて「ボディコンディションチャートUV方式」のセットを開発製作したのであります。
この日本語版ボディコンディションチャートUV方式は、開発者の基本を踏襲していますが、技量の低い酪農家が管理すると起こりやすいBCSの推移を示した「典型的なBCSの乳期の進展にともなう推移」と、技量が高く、乳量も高く、かつ乾物摂取量の高い酪農家に見られるBCSの推移を示した「望ましい高産乳牛のBCSの乳期の進展にともなう推移」というチャートを独自に付け加えました。
しかも、オフィスにおいて参照するための資料は見開き4ページに収め、農場に持ち込むのに最適な、糞やサイレージなどの汚れを洗うことのできる素材(ラミネート加工)を使ったいわゆる下敷きのような資料を2枚付け加えるアイデアを採用したものであります。
<改訂版製作の経緯について>
ところが栄養学の進歩にともない、望ましいBCSの推移は次第に変化して、徐々にコンディションの薄い方向が推奨されるようになりました。そこで当研究所は先端的な栄養学者※の意見を総合して、新たに「望ましい高産乳牛のBCSの乳期の進展にともなう推移」を作ることが適切であると判断しました。
その改訂版が2008年の6月に製作されました。より薄いコンディションを適切とするのを受けて改訂されています。依然としてボディコンディションのコントロールは最も重要なマネジメント技術でありますから、この新しいボディコンディションチャートUV方式を農場に常備することは乳量成績、繁殖成績の向上に欠かせないものであります。
※例えば、Cornell大学のDr. Tom Overtonや当研究所アメリカ本部のプレジデント、Dr. Rick Grantら
<ご購入について>
| 一般価格 | 1セット | 3,000円 |
| Dairy Science Update会員価格 | 1セット | 2,500円 |
| 50セット以上をお買い上げの方(会員・非会員ともに) | 1セット | 2,200円 |
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